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落ち込んだ時に・・・




ピュアな心を取り戻す時に・・・


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記事を更新するとこのお知らせは表示されなくなります
  

Posted by naturum at

2006年06月12日

言い間違い

fm410です。


僕が会社から最寄の駅に向かう途中、うら若き女性がなんだか困っていました。
ちょっと気にして女性のことを見ていると、その女性は


『すみません。郵便局どこにあるか知りませんか?』


と、周りの人に聞いていたのです。


しかし、聞く人聞く人知らないと答える、もしくは無視する
人ばかりで途方にくれていたのです。


僕は、郵便局を知っていました。



そして、僕はその女性に声をかけました。



「郵便局がどこにあるか知っていますよ!」



その女性は僕の方を振り向き、助かった~って顔と
有難うって笑顔を僕にくれました。


僕は、いい事したと、一人酔いしれてしまい。
かっこいい男性を演じながら女性にこういいました。



「えっと、この道をまっすぐに行くとコンビニがあるんです。」





「イレブンピーエム」



・・・痛恨のミスです。言いたかったのはampm。。




11pmは僕が青春時代に見たあの番組です。

女性に、郵便局の場所説明をもう一度している間
シャバダバシャバダバ~が頭から離れなくなった思い出です。

  


Posted by fm410 at 08:30Comments(0)fm410昔話

2006年05月22日

五木ひろしの奇跡

fm410です。


人は時に 奇跡 とも呼べる信じられない現象を
起こすことがあります。



僕の母は、昔から演歌歌手 




五木ひろしのファンです。


母は、年に何度か大阪のおばさん(母の姉)と一緒に
コンサートやディナーショーに出かけるのを楽しみに
していました。


田舎生まれの田舎育ちな僕の親にとって、たまに行く
大好きな歌手のコンサートは、それはもうビッグイベント!

母は、子供のようにはしゃぎまくります。



まぁそれはいいんです・・・。



いいんだけど、帰ってきてからもやかましい・・・



どれだけ五木ひろしが男前なのか、歌が上手いのか
しぐさが色っぽいのかを僕ら兄弟、親父に、延々と
語るのです。




前日、五木ひろしコンサートに行った母は
電話をしていました。



高校から帰宅した僕は、ハエガードの網の中に
あったおはぎを1つつまみ、麦茶を入れ、TVを
つけました。



「ちょっと大事な話をしているから声を小さくして!」



僕は、ものすごい剣幕で母におこられました。



絶対にたいした話ではない・・・のですが、
特段みたいTV番組があるわけでもなく、僕は
TVを消し、おはぎを食べながら、なんとなく
母の話を聞いていました。



「・・・でね、その後の曲がまたよかったのよね~」



・・・やっぱり、五木ひろし話。



「また一緒にいこうねぇ・・・」




僕らに話すだけでは飽き足らず、一緒に行ったはずの
おばさんとまた、五木話で花を咲かせているようでした。




「うんうん、色っぽいわぁ~、私興奮したわぁ」




母の話はまだまだ終わりそうもありません。
僕はもう部屋に戻ろうと、麦茶を一気に口に
入れました。






「あんまり興奮したから、なくなっていた生理が復活したのよ!」






・・・そんなことってあるのでしょうか・・・




五木ひろしの奇跡のパワーに
鼻から麦茶が出た、遠い昔の思い出です。



さぁ!みんなも
お母さんに奇跡を起こす実験プレゼントを!
  


Posted by fm410 at 09:10Comments(0)fm410昔話

2006年05月09日

夢のような話

fm410です。



僕の奥さんは専業主婦です。
2人の娘は、幼稚園児。なにかと手がかかってしまいます。


昼間、娘二人とたくさん遊んでくれているのですが
やはり幼稚園児、話し相手としては不十分。


僕が仕事から帰るとマシンガントークが炸裂します。


僕はというと、仕事で電話やら、会議やら、散々話を
してきているため、黙ってぼ~っとしていることが多く
そのため適当な返事をしてしまいがちなのです。


『ちゃんと聞いてる?』


って怒られることが多い人も多いはず!


僕も皆さんも、たまにはちゃんと奥さんの話は
聞いてあげなきゃいけません!


わかっているんです・・・。


わかってはいるんです!!


『ねぇねぇ、ちょっとちょっと聞いて!』


「うん」


『今日ね、買い物行ったら男の人から告白されてさぁ』


「へぇ~」


『それが、(困ったときの)オダギリジョーに
 似ている男前やねん』





「・・うん」


『それで、断ったら、その人、ずっと私をつけてきてさ~』



「え!?」



『怖くなって無視してたら、その人・・・』



「う、うん」




『私のことナイフで滅多刺しにした夢を見た!』





どうリアクションしたらいいねん!!



・・・夢の話はちょっと返しが難しいので
やめて欲しいと少し思ったりする今日この頃です。  


Posted by fm410 at 08:30Comments(0)fm410昔話

2006年05月01日

YH先輩との思い出


この記事にはある秘密があります、まだ記事を
見ていない人には決して話さないで下さい

                        fm410







何年か前の話です。

当時僕がいた部署では、お昼休み中にお客様からの
電話を逃さないために、お昼当番制を導入していました。


日替わりで2人だけお昼休み(12:00~13:00)は残り
お昼休みが終わってから食事をするのです。


で、僕はYH先輩とペアとなり、お昼の番人を勤め上げる
ことになったのです。
その日は、僕は午後から、YHさんと会議室を使って、
商品の検証を行う予定でした。それをくんでのYHさんとの
ペアでした。


お昼当番といっても、他の企業も当然お昼休み中であると
思われ、電話なんて全然かかってきません。
なので、結構このお昼休み当番は楽なんです。


ちょっとぐらい席を空けていても全然大丈夫!


そんな楽なお昼当番を楽しんでいたとき
YHさんが僕にいうんです。



『fm410くん、ちょっと会議室で話があるんだけど
 いいかな?』



(え?今僕たちはお昼当番中だけど・・・どうしたんだろう?)



「いいですよ。でもお昼当番大丈夫ですか?
 抜けることになっちゃいますけど」



『う~~ん・・・ちょっとの間だしいいんじゃない?』



「わかりました。」



(なんだろうな?昼からの準備かなぁ)


僕は、YHさんと階段を下りながら何の話なのか
確認しておこうと思いました。



「会議室で話ってなんですか?」



『あぁ、ちょっと今別のお客様がきていて、新商品の
 話を聞いておくんだよ。』



「あ~。じゃぁ昼からYHさんと一緒にする検証とは
 関係ないんですね?」



『うん。全然関係ないよ。』



「了解です。」


そりゃ、電話も大事ですが、今お客様がきてるなら
第一優先になるに決まってます。
納得です。


そしてYHさんは会議室に入り、僕も続いて
会議室に入りました。


すでにお客様は会議室の椅子に座っていました。
僕は初めてみるお客様でした。
お客様は、YHさんを見ると、笑顔で挨拶しました。


そして、お客様はYHさんにごく当たり前の質問を
したのです。



「えっと、そちらの方(fm410)は?」



僕は笑顔で会釈しました。
YHさんは振り返り、こう言いました。






『fm410くん?どうしたの?』


・・・僕は呼ばれていなかったのです。



・・・なんとなくシックスセンス。
  


Posted by fm410 at 00:54Comments(0)fm410昔話

2006年04月25日

ウブな親友Hとの思い出2

注意!
下ネタなのでご注意ください。


それからやっぱり最初に言っておきます。
・・・すいません。

fm410です。


僕の親友Hとのお話パート2です。


親友Hが最初に登場した話はこちらです。
ウブな親友Hとの思い出



僕は、いつだって女の子に興味津々なエロエロで悶々な
毎日を過ごしていました。
一方親友Hは、とてもウブな生活は卒業し、僕と同じステージに
入ってきていました。
しかし!まだまだ甘い!!


僕の住んでいたところは本当に何もない田舎でした。
それはもう・・・田舎の手本のような場所です。


なので、僕は大阪に出て、初めて食べたものが
たくさんあります。


ドリアは大阪に出て初めて食しました・・・。
ご飯にチーズが乗っているあの食べ物です。
信じられます?僕はドリアを18歳まで食べたことが
なかったんです。



こっこれは~っ!この味わあぁ~っ!
サッパリとしたチーズに米がからみつくうまさだ!!
チーズが米を!米がチーズを引き立てるッ!
ハーモニーっつーんですかあ~
味の調和っつーんですか~っ!
例えるならサイモンとガーファンクルのデュエット!
ウッチャンに対するナンチャン!
原田知世が着る白いワンピース!
(ドリアを食べたときの衝撃イメージと感想)


そのおいしさに僕は、
ある時期ドリアばかり食べていました。



で、ある時気がついたんです。


注意!
すいません。。どんどん下品になっていきます。
  続きを読む


Posted by fm410 at 00:12Comments(5)fm410昔話

2006年04月21日

水道メーター

fm410です。



僕は現在住んでいるところに落ち着くまでに
 会社の寮(独身時代)
 会社の社宅
 奥さんの実家
 現在

と結構引越しをしています。


この話は僕が会社の社宅に住んでいた頃の思い出です。


僕が社宅に引っ越して1年後、寮長という役が
回ってきました。
1年毎に入居者が交代でやる役です。


鍵の管理、入居転居の手続きがメインの仕事です。


ついてません。。。が仕方がない。
1年間、この仕事をやるしかない。


寮長はそのほかにも2ヶ月に1度、各家庭の
水道メーターを見て周り、メーターの数値を
取りまとめて会計役の人に報告する役目も
ありました。


水道メータは、各家庭の玄関横にある配管の
ボックスの中にあり、毎回ボックスを開いて
数値を調査します。



愛知時計電機株式会社さんが2001年に
グッドデザイン賞を受賞したかっこいい
水道メーターです。




配管ボックス(言い方がわかりません)を調査していると
いろんな驚きがあり結構楽しいものです。




驚き1

 物置の代わりになっている。


 カサやバケツやキックボードなどの置き場になって
 いたりします。場所の有効利用です。
 たまに鍵なんかあったり・・・。




驚き2

 メーターの数値の上昇がすごい。


 どうしたらこんなに水を使うのか理解できないぐらいの
 家庭があったりします。

 なにしてるのか非常に気になります。





驚き3


 エロ本の隠し場所になっている。
 (fm410宅の配管ボックス) 






い、いつからだ??




し、知らなかった。。。
なんで僕の部屋のボックスに?
・・・誰だ?



雰囲気からして相当前からのようでした。
ということは、前の寮長は、このエロ本は僕が隠したと
思っているに違いない・・・。



なんてことしてくれるんだ!


当然そのエロ本はすべて撤去です!

プンプンです!





怒りに我をわすれた僕は、エロ本を見て怒りを沈めました。


PS
犯人は上の階の高校生でした。  


Posted by fm410 at 16:08Comments(0)fm410昔話

2006年04月18日

ウィルス対策

fm410です。



Winnyによる情報漏えい事件が多発し、騒がれていますね。
僕の会社でも個人PCでWinnyを使っていないかを厳しく
調査していました。


ANTINNY(アンティニー)というウィルスが悪さをしているそうです。


(・・・・イメージ)


実は僕も前まで、Winnyは使っていませんがWinMXを
使ってファイル共有を楽しんでいました。
(昔ですよ、昔・・・)



あれは、そう、僕がエロエロで悶々とした毎日を送っていた
日のことです。



僕は、このWinMXというソフトのおかげで、自分の端末が
エロサーバーと化してしまったのを悔やむどころか喜んでいました。



ある日のことです。



僕はこう考えてしまったんです。



こんなエロファイルが溢れまくるエロ世界で
一番エロかっこかわいいコンテンツはどんなものだエロ?



世の中にはたくさんの女優がいるが
一番美しい女優は誰なんだ?



検索ワードを『美人』として一番共有されている
ファイルが絶景の美女でなおかつエロであるに違いない!



・・・見たい。。





みのさん、オーディエンスお願いします!




さっそく検索しました。『美人』で!



出るわ出るわ・・・すごいよすごすぎる。


僕はエロ世界で共有されている人口の多いコンテンツを
エロ美人BIG3と名付け転送を開始したのでした。


エロ美人BIG3は、とても人気があり、幾たびの困難を
乗り越えながらも少しずつダウンロードされていくのでした。


今日こそダウンロードが完了されているかなぁ・・・


そんな風にワクワクドキドキな
ティーンエージャーの心を取り戻していたそのとき



セキュリティ機能が発動し、僕はファイアーウォールから
こんなメッセージを受けたんです。







『あんた、美人がすきなん?』

え?あ、・・・うん・・・。

  


Posted by fm410 at 17:57Comments(0)fm410昔話

2006年04月17日

独身寮

fm410です。



僕がウブな親友Hと過ごした田舎から遠くはなれた大阪に出て、
原田知世に看病してもらったその部屋は、会社の独身寮でした。

憧れのツルモク独身寮です!
(ツルモク独身寮、実は読んだことはありません。が名作らしいです。)


当然お風呂やトイレ、洗濯機などは共同です。


同じ階には10ほどの部屋が横ならびになっています。
寮は結構大きく人数も多かったです。


人数も多ければ当然変な人もいたりします。
突然、どこかの部屋から、野太い声が聞こえるのです。



ア~~~~~~~~~

オ~~~~~~~~~




何を言ってるのかは全然聞き取れません。
でも、なんだかお経のようなんです。

でもでも、メジャーなお経ではなさそうです。
昔、僕のおばあちゃんもそんな奇声を発していました。



(なんなんだよ・・・気味が悪いなぁ。。)



僕は部屋の特定行為はしませんでした。

僕の部屋の前には階段があり、奇声の聞こえてくる
ほうには階段がありません。
僕は通常の生活をしている限り、その奇声の聞こえる
方向へ足を運ぶことがないんです。


寮なので、とてもドアが薄く、階段をペタペタ歩く音が
結構響くし・・・もし・・・・や、やめとこ。。


そんな貧弱な理由です。



その奇声は休みの日だけで毎日やっているわけでもないし、
特段僕の生活を脅かすものでもありませんでした。

まぁ、休みは僕も外出するし、奇声男も外出している
だろうし、奇声を聞く回数自体も少なかったのです。



こうして僕は、だんだんと気にしなくなりました。




そもそも僕は、寮というものは先輩が後輩を呼び出し、飲み明かす・・
そんなイメージを持って入寮しました。・・・・しかし全然でした。

挨拶しても全然リアクションなし、がっかりです。



あ、当然いい人もいましたよ。
挨拶すると


「おはよう!寒いねぇ」


と、さわやかに話してくれる先輩もいます。
でも圧倒的にそんな人は少数派。



トイレや洗面台での挨拶は僕もガンガンする僕なのですが
お風呂で一緒になるとまた違ってきます。



ある日、僕がお風呂に入っていると、同じ階の
さわやか先輩が入ってきました。



さわやかな先輩とはいえ、普段は挨拶程度、深く語りあった
わけでもないので、お風呂というシチュエーションは非常に
こまります。




挨拶が終わると、その後が続かない・・・。



サービス精神豊富な田舎っ子の僕は、この沈黙が
我慢できずに、適当な話を切り出しました。




「あぁ、そういえば、同じ階にでっかい声で
 お経唱えてる人がいるんですよ!知ってます?」






『あ、ごめん、うるさかった?』




  


Posted by fm410 at 00:18Comments(4)fm410昔話

2006年04月14日

先輩Yさんの気の毒な話

fm410です。


僕は毎日電車で1時間以上かけて会社に通勤しています。
出発する時間も同じ、乗る電車も同じ、乗る車両も同じ
そんな毎日を過ごしていると、ふと周りを見ると、知らないけど
知っている人が増えてきます。




絶対に同じところに立っている人、化粧を直している人、
子供と一緒の人・・・


そんな、知らないけど知っている人が、たまにいなかったりすると

「体調崩したのかなぁ・・・」

などといらぬ心配をしたりします。



僕の先輩Yさんも、同じ電車で同じ車両にいつも乗っていたそうです。

で、あるとき電車に乗り遅れそうになった・・・。



その日は大事な会議があり、絶対に乗り遅れるわけにはいかない
Yさんは、相当急いでいたそうです。


そしてホームで今にも扉が閉まりそうな電車に向かってダッシュ!
急いで階段を下りていたそのとき!



ドッタ~~ン!!!




階段をキネマの天使張りに転げ落ちたそうです・・・気の毒です。



でも、やっぱり遅れるわけにはいかないYさん。
足を引きずり、一番近くの車両に乗り込んだのです。
なんとか電車に乗り込んだのはいいのですが、今派手に転げ落ちた
場面をみんなに見られてるに違いない。


は、恥ずかしい・・・・


そんな気持ちでいっぱいだったYさん・・・とても気の毒です。



しかも!


足が痛くて仕方がない。
・・・っていうか立てない。


もう、痛くて痛くて、恥ずかしさもあって、
その場にうずくまって何駅か通り過ぎたそうです。



痛みに耐えながら



そして



恥ずかしさにも耐えながら



やっと立ちあがったYさんのいた場所は、





女性専用車両でした。



ふ、不幸すぎる!
泣きっ面に蜂とはまさにこの事!
しかもスズメバチ級!


さすがにそのときばかりは車両いっぱいの女性たちも
かわいそうなYさんを出て行けとは言えず
暖かく見守ってくれていたそうです。


となりの車両では、知ってる知らない人が、
気の毒で仕方がない・・・早くこちらへいらっしゃい。
という眼差しでYさんをみていたそうです。


PS
その後Yさんの足の骨が折れていることが判明しました。  


Posted by fm410 at 20:40Comments(2)fm410昔話

2006年04月11日

いろんな意味で怖かった話

fm410です。



皆さんは幽霊を見たことがありますか?
金縛りは?
貞子は?

イメージ




僕は霊感といわれる能力はないと思いますが
金縛りにはあったことがあるんです。


僕の奥さんの実家に泊まりにいったときのことです。


夜、布団にもぐりこんで、しばらくたったそのとき
まったく体が動かなくなってしまったんです。



(あれ?ぜんぜん動かない・・・やば)



(お、奥さんに助けてもらわなきゃ・・)



そう思い、声を一生懸命出そうとするのですが出ないんです!


・・・・・



(こ、声が出ん・・・)



なんだか、誰かが布団の上に乗っているような感覚さえも
してきました。


パニックになる前に体中のどこか動かせるところがないかを
一生懸命探しました。





あった!




足先!!
足先だけはほんのちょっとだけど動く!!




奥さんの足に触れるぐらいに足先を動かせることができたのです!



(やった!!!!!!これでなんとか合図を奥さんに送ることができる!助かった!)



僕は必死で奥さんに足先でちょんちょんと合図を送ったのでした。




5回ちょんちょん・・・
タ・ス・ケ・テ・ヨのサインです。





何度か合図を送ったとき





『う゛、う゛~ん』




咳き込むような、それでいて迷惑だといわんばかりの声をだして
奥さんの足は遠く離れていったのでした。



(あぁ・・・終わった、このまま僕は帰らぬ人となるに違いない)


僕の未来予想図は、思った通りにはならなかったようです。




僕はピクリとも動かずに、しかしながらもがきにもがいて
何分たったのでしょうか・・・





「う゛あぁっ!」




ふっと金縛りが解け僕は奥さんにしがみつくことができました。

助かったのです。


汗びっしょりです。



あれはいったい何だったのでしょうか?



僕は、その一部始終を説明するために奥さんをゆすり起こしました。






『足をちょこちょこさせてうっとおしいなぁ・・・』



僕が金縛りライブ真っ最中なそのとき、
奥さんはまだ寝ていなかったのです。  


Posted by fm410 at 16:38Comments(0)fm410昔話

2006年04月07日

理想の人

fm410です。



皆さんはそれぞれ好みのタイプってあると思います。


例えば、オダギリジョー。(選択には大きな意味はありません)
男から見ても、かっこいいですよねぇ。


彼を好きだっていう女性に、何故オダギリジョーが好きなのかを
質問したとき答えはどんなものでしょうか?

かっこいいから
優しそうだから
面白いから

そんな感じでしょうか?







振り返れば平成4年、僕は高校を卒業し就職しました。
田舎から大阪に出てきて一人暮らしを始めました。


1年ぐらいたったころ、僕は風邪で寝込んでしまいました。


熱は40度・・・もう死にそうでした。
一人暮らししていた僕は、買い物にもいけず、
ただひたすら寝て回復するのを待つのみの治療・・・


2日間うなされました。



寝込んで2日目の朝のことです。



目を覚ました僕の頭には氷水で冷やしたタオルがのせてありました。



そしてゆっくり目を横にしたとき、そこには夜通し看病し疲れはて
てうとうとしている




原田知世(注意:幻覚)がいました。





それ以来僕は彼女が理想のタイプNo1。毎日コーヒー飲みまくりです。
彼女のたくさんのファンの中の1名、こんな男がいます。
この話をすると、みんな・・・微妙。。っていいます。




なぜ、彼女は僕の前に現れ
(幻覚ですけど)



なぜ、僕を看病していったのでしょうか?
(幻覚ですけど)




PS
まだ熱は下がっていませんでした。  


Posted by fm410 at 16:49Comments(2)fm410昔話

2006年04月04日

イノシシに襲われた思い出

fm410です。


僕は、以前神戸のとある町に住んでいたことがあります。
その町は決して田舎ではないんだけど


イノシシ


が頻繁に出没します。


結構ニュースなどで放送されたりするので
知っている人も多いかと思います。


イノシシは町におりて、人間の出すゴミをあさり
おなかいっぱいになったら山に戻るのです。


このイノシシたちの人間世界への依存ぶりを
オットコヌシが聞いたら、怒りでタタリガミになるに違いありません。



僕は、神戸に移り住んだ当初、彼らイノシシは
人にとても慣れていて、むしろナデナデして欲しがってる
ぐらいの感覚でいました。


あるとき僕の奥さんと車で出かけたときのことです。



『ちょっと、トイレに行きたくなったんだけど』


「あぁ、近くに公衆トイレがあるからそこにいこう」



こうして、公衆トイレについたのですが、既に先客(イノシシ)が
いたのです。



『ちょ、こ、怖い・・・だめ、いかれへん。』


「大丈夫だよ。イノシシは人に慣れてるから。いこうよ。」


『絶対に無理。だってデカイし。危ないって。』




先に書いたとおり、僕は神戸のイノシシは
ナデナデして欲しいぐらい人に慣れていると思っており
そんなイノシシを怖がる奥さんをとても愛らしく感じたのでした。



「じゃぁ、僕が一緒に行ってあげるよ」



こんな簡単に僕の男らしさをアピールできる瞬間はありません。


僕は車から降り、奥さんが乗る助手席側へと歩き出しました。




!!!



足が止まりシンキングタイムです!

(イノシシくん・・・さっきより近づいてるやん!)

(近くでみると確かにちょっと怖いな・・・)

(でも、ここで引き下がるとかっこ悪いな・・)

・・・ココまで約1秒



で、次の1歩を踏み出したその時です!





ドーーーーン!



イノシシは僕に襲い掛かり
鼻先で僕の右足を思いっきりはじき飛ばしたのです!


その瞬間僕は、まるでこんな感じ





サーシャコーエン選手


僕は一目散に運転席へ逃げ込んだのでした。


僕のズボンには豚の鼻の後がくっきりと・・・。



それ以来、僕はイノシシをみるとすぐに電柱の影に隠れ
イノシシが去るのを静かに待つ、忍者的危機回避方法を
取ることにしています。  


Posted by fm410 at 09:57Comments(2)fm410昔話

2006年04月03日

精神を鍛えよう。

fm410です。

昨日の話しと関連してます。。
僕の会社では年に1度社員の精神状態をチェックする行事が
行われます。メンタルヘルスチェックと言っています。


何年か前の僕の精神状態は、非常に悪いと言わざるを得ない
状態でした。

今から考えるとうつだったかも知れません。


e治験.comより


チェック結果が悪い社員には、後日、秘密裏にメールが送られます。

「あなたの状態は悪いので、面談にきなさい」

と、いうわけです。



当時の僕はというと、漠然とした不安はあるのですが何を相談していいかも
わからず、面談に行く気力すらない状態でした。
なので、メールは無視しました。
しかし、誰かに助けてもらいたい・・・。とも思っていました。



そして1年後、僕はまたそのチェックに引っかかってしまいました。
メールも無視しました。



2年連続でチェックに引っかかってしまった僕を、さすがにやばいと
思ったのか、メンタルヘルス担当者(ようは精神科医さん)が
メールではなく、電話で僕の様子を伺ってきました。



内心僕は、この苦しみを解放してくれる人かも・・・と期待しました。



『fm410さん、チェックの結果が悪いですねぇ』


「はぁ・・」


『メールでもお伝えしましたが、一度当診療所で相談をされては
 いかがでしょう?』



「はぁ・・」



『チェック後メールを差し上げてから、いくらか日にちが過ぎていますが
 現在の気分はいかがですか?』




「はぁ・・あまり変化は感じません」




『チェックでは家庭と仕事のバランスが非常に悪いです。
 仕事上でのストレスを多く感じられています。
 どのような悩みをお持ちなのでしょうか?』



「・・・・あの。僕は今、あなたに何を相談したらいいのか。。
 それすらわからないのです。。わからないけど不安で仕方がない・・・」



本心でした。

相談に行きたいけど二の足を踏んでいる僕を
無理やり連れて行って欲しい。。



『そうですか・・・』





『では・・・』






『相談したい事が明確になったらまた電話してください。』





えぇ~~~~っ???そうなん???



僕はその担当者に思いっきり苦情のメールを書きました。
それでいいのか?って。
メール送信後、ばかばかしくなって考えるのをやめました。

すると、なんだかスッキリして楽になりました。
・・・これが作戦なのか?

その後「The Blue Day Book」を手にしました。
以来僕はメンタルヘルスチェックは適当に答え
この本を熟読しています。  


Posted by fm410 at 12:02Comments(0)fm410昔話

2006年03月30日

他人の子供を叱れるか?

fm410です。


僕は、毎日電車で1時間以上かけ職場に通ってます。
僕の住んでいるところは大阪ですが、大阪でも
え?大阪なのココ?って感じの田舎です。



少し前の話になりますが、朝、駅でタバコを吸っている
2人組の高校生を見たんです。
ホームの中にある待合室、ガラスで仕切られた、夏は
クーラー、冬は暖房で快適に待てるみんなの場所です。
当然、禁煙です。



で、僕は



そこの学生!そこでタバコを吸うな!
少し俺の話を聞け!
お前がタバコを吸うのは、大目に見るとしよう!
お前のことだからな!俺もタバコは吸っている。
タバコを吸っていたことを学校にチクる気はない!
ただし!そこで吸うな!
他人に迷惑をかけちゃだめだ!







・・・と心のなかで叫びました。








弱虫!僕の弱虫!!



でもさ!
いったい誰が注意できるのさ?
現に大勢いる人の誰一人、注意しなかったじゃないか!
お前も、お前も・・・
僕も・・


・・・とまた心のなかで叫びました。。



そして、電車がゆっくりとホームに入り、
僕も、その高校生も電車に乗り込みました。


後から電車に乗ってきた知的障害者と思われる男の子が、
その高校生の前に立ちました。
どうも同級生のようでした。


『○○くん!タバコすっちゃだめだよ~だめだよ~!』


その男の子は、何度も何度も同じ言葉を繰り返し
注意していました。

注意された高校生はバツが悪そうにしていました。




・・・僕は五体満足、どこにも障害を持っていない。
でも、悪いことを悪いと言える勇気も持っていない・・・・  


Posted by fm410 at 16:25Comments(6)fm410昔話

2006年03月27日

おばあちゃんとの思い出

fm410です。



おばあちゃんのぽたぽた焼き 知恵袋より


今回は、僕のおばあちゃんとの思い出話をしようと思います。


僕のおばあちゃんは、昔からオカルトなものが大好きでした。
心霊写真、つのだじろう系マンガ、あなたの知らない世界・・・



僕が高校生だったころ
おばあちゃんがとうとう手を出してしまいました。。


ちょっと怪しい宗教系に・・・・


・・・昔なので詳しくは覚えていないのですが


ピラミッドパワーのシールってのを貼りまくるんです。
シールはちょうど、ピップエレキバンぐらいのサイズで

財布に
テレビのリモコンに
肩に
腰に
僕の自転車に

あらゆるところに貼りまくっているのです。


おばあちゃんいわく

『このシールには○○先生のパワーがこめられとる!』

のだそうです。




そして、夜な夜な俺があげたカセットウォークマンで
その先生の講座を聞くのですが、

どうやら

一緒に発声してみましょう!

的な内容が含まれているらしく
突然

ア~~~~~~~~
ホゲ~~~~~~~


と、おばあちゃんの部屋から奇声が聞こえてくるのでした。



『最近音が聞こえにくい・・・』

「あぁ、何度も聞いてるからだよ、今のうちにダビングしてあげるよ」

『そんなことしたら先生のパワーが薄れてしまわんやろか?』


じゃぁそのテープはどうやって作ったんだ?

という矛盾した会話を、おばあちゃんとした記憶があります。




で、シール、テープときて、今後はビデオとなりました。

どうやらその先生が東京ドームで講演会を開いた時のビデオだそうです。

その講義のなかで先生はみんなにパワーを送っているらしく
その効果はビデオでも有効だそうです。


おばあちゃん!だまされまくってるよ!!!


でも、当時おばあちゃん思いのやさしい僕は、操作がわからない
おばあちゃんに変わってビデオをセットし、再生ボタンを押してあげ、
終了まで付き合ってあげることにしました。


おばあちゃんは、その講演をじっと座って見ていました。

僕も一緒にじっと見ました。


先生は手をかざし、みんなにパワーを送っていました。。



その講演を聴いているおばあちゃんはとても満足そうでした。



僕は、インチキだって思いながら、でもおばあちゃんが満足ならいいや。。
そう考えていました。


講演は1時間ぐらいだったと思います。



講演が終わりテープを巻き戻してあげてあげました。



おばあちゃんはとても喜びながら、僕にこう言いました。



『ありがとう、よかったよ~~。
じゃ部屋に帰るとす・・・アイタタタタタタタ・・!!!!



長時間座っていたおばあちゃんの足腰は
既に限界がきていました。  


Posted by fm410 at 13:37Comments(0)fm410昔話

2006年03月15日

子供は残酷

どうも僕です。
昨日久しぶりにブログを更新!
長文を書いたと思ったら、下ネタを生き生き書いた僕です。


僕には子供が2人います。5歳と4歳の女の子です。

幼稚園に通っているのですが、それはもう、ものすごい勢いで
言葉を覚えてきます。

言葉だけではなく心の成長も著しく、僕と奥さんのケンカを
ものすごく悲しそうに止めてきたりします。

あぁ・・・子供にこんな場面をみせちゃいけないんだなぁ。。

と反省しちゃうことも多いです。


こんな事がありました。。。

僕が会社からクタクタになって帰ってきたときのことです。
疲れた~って帰ってきてゴロンと横になったそのとき!!


奥さん 『臭い足を投げ出して横にならないでよ!』


カッチ~~ンです!
僕がオームなら即攻撃色で突進です。
・・・怒りに我を忘れてる・・・です。

よ~し!そっちがその気ならこっちだってなぁ・・・

と、夫婦戦争が勃発しそうになったその時!

その場の空気を察した娘の一言


「パパの足は臭くない!臭いのは靴下!!」


夫婦戦争は水際で食い止められたのでした。。。




・・・ありがとう・・・でも、ごめん。パパの足も臭いかも。。  


Posted by fm410 at 00:12Comments(0)fm410昔話

2006年03月14日

ウブな親友Hとの思い出

こんばんは!坊主っぷりを発揮しまくった僕です。

う~ん続けるって大変だ・・・。

僕の親友Hとの高校時代のお話です。
僕は、高校生らしく女の子に興味津々なエロエロで悶々な
毎日を過ごしていました。
一方親友Hは、とてもウブな高校生活を送っていました。


僕の住んでいたところは本当に何もない田舎でした。
それはもう・・・田舎の手本のような場所です。

そんな田舎を2人自転車で快適帰宅中の会話です。
突然Hが僕にこういうのです。


H 『なぁなぁ、Hってどうするの?』


ウブなHがとうとう僕のテリトリーに入ってきた。。。
子供の成長を目の当たりにし感動に浸ってしまいました。
これはきっちり教えてやらなければいけません。

でも、僕もそんな話いきなりマジメに話し合うのは恥ずかしいじゃないか。。
・・・よし!ここは簡潔に教えてあげようじゃないか!
さらっとね


僕 「う~ん。簡単にいうとさ、チ○チンを女の子のアソコに入れるのさ!」


そうとう適当だが、間違ってはいない。
お前にはまだこれくらいからはじめるのがちょうどいいのだよ。。。
そんな気持ちで話を終わらせようとした時です。


H 『へぇ~・・・・じゃあ、ホモは?』


!!!

・・・ちょ、ちょっとH、ステップが早すぎないか?
いきなりその質問はないだろ!
僕だってそっちに詳しいわけじゃないよ・・・

でも、Hよりも僕のほうが知識人であることを知らしめてやなければ
今後の立場ってものもあるから・・・
よし、次もさらっといこう!

そう考えた僕はこう説明したのです。



僕 「そりゃさ、男はお尻の穴にチ○チンを入れるんだよ」



は、恥ずかしい・・・。今ならこの話題で1時間は話せるのに
やっぱり、当時は高校生、この手の話題は照れるもんです。

しかし、超ウブだったHはこの僕の説明に納得してくれず、
つっかかってくるのでした。



H 『嘘だ!』


僕 「嘘じゃない!まだ君の知らない世界ってのはあるんだよ」


『い~や、絶対に嘘だね!からかってるんだろう?』


「ホントだって!・・・いや僕だってやったことないよ。でもホントにホント!」


『無理、絶対不可能!』


(結構しつこいな・・・この何もしらないお坊ちゃまが!!)



このような押し問答を何度繰り返したでしょうか。。。



仕方がない・・・
僕は、冷静に・・・そして論理的に話を進めていくことにしたのです。



「あのねH、君はトイレで大きいのをするだろう?」


『うん』


「思い出してごらん。
時々自分でもびっくりするようなビックウンウンが出ることがあるだろう?」



『うん』


「そのビックウンウンと、ビックチ○チンはニアリーイコールだろ?」


『うん』


「フフフ・・・な!! 可能なんだよ! 」
「逆に考えるんだ!出るって事は入るってことなんだ!」



完璧だ!
これでHも納得するだろう。




Hは黙ってしまいました。。




・・
・・・どれぐらいの時間が過ぎたのでしょうか・・
しばらく黙っていたHがとうとう沈黙を破ったのです。




『無理だよ。。だってカチカチになったチ○チンは
 前に向いていて、お尻の方向へ曲がらないよ。
 無理に曲げると痛いもん。。』






あまりの衝撃に自転車のペダルを踏み外した
甘酸っぱい青春の思い出です。  


Posted by fm410 at 01:06Comments(1)fm410昔話